2008年3月27日木曜日

Dashboard Widget空模様1.4.3.1

Dashboard用Widget「空模様」は、結構お気に入りのWidgetである。天気は頻繁にチェックするから。インターフェイスがおしゃれでなかなか。スタイルもいろいろ揃っていて、好みに合わせて選べます。ちなみに私は「Candy」がお気に入り。

先日、その「空模様」に天気が表示されなくなっていた。気象庁サイトの仕様変更によるものだそうです。
で、新バージョンをインストールすると、ちゃんと解決します。それが1.4.3。で、1.4.3.1は「コンソールにデバッグ用のログが出力される問題を修正」だそうです。実用には問題ないみたい。



いつもながら余計なお世話です。


ちゃんと表示されるようになります。

と、ここまで紹介しておきながら、実はDashboardは使うのをやめようと思っている。なぜかというと、メモリーが足らない。
Dashboardというのは、小アプリを常に起動しているようなもので、メモリーの消費を食い止める手段はない。起動するのに結構時間がかかるから、使うたびに終了していたんでは面倒でたまらない。“dash”ちゃうやん。
メモリーを増設するか、新しいMacを買うまでお蔵入りになりそうである。

2008年3月23日日曜日

Google Earthフライトシミュレーターになる

愛機F/A18 Hornetに搭乗し、空対地ミサイル「マーベリックミサイル」で、車両や建築物を見境なく破壊するのが趣味。ドッグファイトなんて大嫌いで、装甲車や戦車など地上を這い回っている奴らが大好きなスナイパー。味方機が先に対地ミサイルを発射しようものなら、「こ…この…ば…馬鹿野郎…!」と行き場のないミサイルでそいつを撃墜したくなる(対地ミサイルだから破壊力抜群)、愛国心のかけらもない非人道的クズ……もちろんMacのシミュレータの話である。
近頃は、大人ぶってそんなことには見向きもしていなかったが(しないふり)、Mac版Google EarthでF16に搭乗できると聞けば黙っていられない(やはりクズはクズなのか)。…年度末の忙しさなんて、なんのその…だ。

だいたい、Google Earthってのは何をするためのソフトなのか? 起動するといきなり宇宙空間から地球を見たところから始まる…ここからして尋常ではない。星空なんかが見れたりする。地図やルートの検索だったらGoogle Mapで十分だし、このソフトはとにかく「俯瞰する」ことが目的なのだろうか? フライトシミュレーターは……なんだろう? 「どうせだから、フライトシミュレートもできるようにしよっか」みたいな感じなのだろうか。とにかく趣旨はよくわからない。
で、どうやるかっていうと、command+option+Aを押すと、下図のダイアログが表示されるので…



「フライト開始」ボタンをクリックして、飛びましょう。



画面はこんな感じ。操作ははっきりいって難しすぎ。というか、iBookG4のスペックが低すぎなのかもしれない。レスポンスが悪すぎで、すぐにきりもみ状態に…あれ〜っ。写真は超低空飛行であこがれのポタラ宮を眺める図。このように3Dの建築物があるところは、飛んでいてけっこうおもしろいです。世界中を飛行できるってのも面白いかな。音が出ないのと、飛行機がみれないのは面白くない(そういうソフトじゃないか)。でも、ちゃんと着陸したりもできるらしいです。我がiBookにはPageUp、PageDownキー(アクセル、ブレーキ)がないので、そういうことはできませんが。ちなみに墜落すると、こんなことになります。爆発はしません。



爆弾を投下したり、ミサイルを発射したり、友軍機を撃墜したりすることはできないようです。Google Earthのこれからに期待したいですね。

2008年3月16日日曜日

公衆無線LANデビュー!…なんとかなりました

先日はフレッツ・スポットを利用して公衆無線LANデビューを果たそうとしたが、あえなく惨敗。Bフレッツを利用していれば、無料で使えると勝手に思っていた私。かなりドン・キホーテでした。考えてみればNTTがそんなにお人好しなわけがない…天下のNTT様が。早速フレッツ・スポットのサイトにアクセスして、検討してみることにした。
「月額800円のお得なプランで工事費無料」???……はあ? なんのこっちゃさっぱりわからず、早々にご辞退申し上げた。庶民には理解できない大御心(おおみこころ)とかなんとかだろうか。
いろいろと探してみたが、「Yahoo!無線LANスポット」がよさそうだ。通常は月額使用料525円なのだが、Yahoo!プレミアムなら210円! 一日使用量500円を設定しているところもあるくらいだから、これは安い。早速申し込んだら、すぐに利用可能とのこと。庶民には庶民の無線LANというわけだ。

iBookG4を喫茶室ルノアールに持ち込み、さあ、いよいよデビューだぜ!……と思いきや、あれ、パスワードが通らない。
「UserID+@〜」って書いてあるので、「UserID+@yahoo.co.jp」って入力したけど通らない。何度やってもダメ。携帯でパスワードを再発行してみたけどダメ。ソフトバンクテレコムに電話したろか、と思っていたら…「例)@yahoo」みたいなことが書いてあったので、ためしに「UserID+@yahoo」にしてみたら、すんなり通過。
あ゛〜っ? なんだよそいつあー!
すんなり通過で、めでたくデビューです。

2008年3月14日金曜日

クリップボードは複数あるべきである

クリップボードは、なんだって1個しかないんだ? もっといっぱいあってもいいんじゃないか。まあ、10回前に何をコピーしたかなんて覚えていないのが普通。でも、やはり2、3回前のコピー内容を呼び出せたらなあ、っていうことが頻繁にある。いいかげんシステムレベルで実装してほしい機能なのだ。
ご紹介するClipMenuはクリップボードの履歴をとっておき、必要なときにクリップボードへ戻してペーストできるようにするフリーウェアです。クリップボードを増やすのではありません。クリップボードを一定時間間隔で監視して記録する、っていう方式なので、「command+C」を連打したりすると、スルーされるかもしれません。ただし、監視する間隔は変更できます。
起動するとメニューバーにアイコンが現れ、クリップボードの履歴を記録し始めます。記録できるフォーマットはテキストはもちろん、画像やPDFもオーケーです。メニューバーのアイコンをクリックすると、履歴の一覧が表示されます(下図参照)。また、「command+ctrl+V(変更可能)」を押すと同じものがコンテクストメニューみたいな感じで表示されます。



ここから項目を選択すると、編集中のテキストにその内容がペーストされます。便利です。

さらに、「アクション」というものが用意されていて、ペーストする際にさまざまな処理を施すことができます。たとえば、ペーストするときにプレーンテキストにするとか(←個人的にはすごく便利)。JavaScriptでできているので、ユーザーが拡張することもできます。
使い方は、「Shift」押しながら項目を選択するか、項目をアクティブにした状態で「Shift+return」を押します。



処理を施したいアクションを選択すると、実行されます。
メニューに表示するアクションは「環境設定」ダイアログボックスで設定できます。
スクリプトを追加したい場合は、
/Users/<ユーザ名>/ライブラリ/Application Support/ClipMenu/script/action
に.jsファイルを置きます。

以前はJumpcutというアプリケーションを使っていました。こちらはテキストのみコピーのシンプルなものです。

2008年3月12日水曜日

公衆無線LANデビュー…失敗!

自宅ではAirMacを利用しているものの、屋外では利用したことのない私。っていうか、ほとんど屋外に持ち出したことがなかった。近々使うことになりそうなので、テストしなければならなくなった。プロバイダはwakwakを利用しているのだが、Bフレッツに加入していると、フレッツ・スポットが利用できる…らしい。早速近所のフレッツ・スポットを探して、iBookを持って行った。
某ファーストフード店に入り、カフェラテを注文…まあ、これくらいの出費は仕方あるまい。
メニューバーにAirMacの状況を表示させてみた。なんだかよくわからないのがずらずらと並んでいる。

まあ、たぶん「FLETS-SPOT」か「MFLETS…」だろう。で、いろいろ設定してみること20分。ぜんぜんつながらない! これは何か間違っているんだろう。うちに帰っていろいろと調べていたら、NTTに申し込みが必要?? 面倒くせえなあ。
で、おしまい。

2008年3月9日日曜日

レーシングゲームRacerで遊んでみた

この世で一番じゃまなものは? と訊かれれば「クルマ!」と即答する私だが、レーシングゲームは好きだ。なぜかって? それはゲームやっているだけなら誰のじゃまにもならないからです。
というわけで、さっそくフリーウエアのRacer 0.5.4.3で遊んでみました。
いやいや〜〜えらいことになってますな、このゲーム。かなり感動モノでした。愛機のiBookG4 1.33MHz 512MBでも、ちゃんとOpenGLで美麗なクルマと風景が動いてます。ただし、フリー走行の場合だけ。レースに参加すると紙芝居になってしまいます。

基本操作はマウスだけでできるようになっています。しかし、これがムズい! 画面上の上半分にポインタがあるときはアクセルで、下半分ではブレーキ。画面の左右でハンドル。つまり画面右上隅にポインターを持って行くと、アクセル全開でハンドルを右に思いっきり切っている状態といことでしょうか? 明快だけど、まともに走れるようになるまでかなり時間がかかります。いや、永久になれないかも。

デフォルトの車体は、なんとランボルギーニのディアブロ。こんなごつい奴はイヤだという方は、別のクルマに変更することができます。
http://www.racer.nl/にアクセスして、「Cars/tracks」のあたりを適当にクリックしていると、ダウンロードできそうなところにたどり着けます。筆者は調子に乗ってフェラーリにしてみました。車体を変えると、外観は当然のこと、エンジン音や操作感も変わります。フェラーリはディアブロよりも暴れ馬で、舗装路よりも林の中がお好きらしい…。


それにしても、車体の曲面の表現といい、光沢の表現といい、すばらしい。最近のゲームってすごいの ね。

排気ガスも騒音も出さず、化石燃料を消費せず、しかも夢のマッシーンでドライブ! 走り屋のみなさん、このゲームでハメをはずしてみませんか!

2008年3月8日土曜日

Apple Store GinzaでiBookを修理

気づいたら、iBookの「tab」キーがガタガタになっている。あれっ?なにこれ?といじくっていたら、ポロっととれてしまった。どうやら爪が折れてしまったらしい。「tab」キーは使用頻度が高いとはいえないけれど、やはり不便。Apple Store Ginzaに持って行って修理してもらうことにした。
修理はGenius Barの予約が必要。予約していない、って言ったら、その場で予約してくれた。2階のGenius Barで待たされること20分。ようやく名前を呼ばれて事態を説明すると、「キーのストックがあれば交換します」とのこと。私のiBookはUS配列なので、ストックがあるのかどうか心配になった。「tab」キーだけJIS仕様になっていたらカッコ悪いなあ…。などと思いつつ、MacFanを眺めて待っていた。
数分後、見事に「tab」キーが装着された状態でiBookが戻ってきた。おお! ちゃんとUS仕様! お代を訊こうと思ったら、ストックがある場合は「いただきません」とのこと。なんてステキなGenius殿!
ちなみに、ストックがなかった場合は、キーボード交換だそうです。そいつはあんまりだぜ、Genius殿!

2008年3月7日金曜日

6月にiPhone v2.0へアップデート、iPod touchだけ有料? なんでやねん

iPhoneの話題がちまたを賑わしていますが、iPhoneなんて持ってない、販売されてもいないのになんだっての?
iPod touchも6月にアップデートするそうですが、iPod touch だけ有料。ああ、買わなくて良かった。神様ありがとう。
さて、2.0で何が変わるかっていうと、えー、簡単に言うとあまりよくわかりません。SDKとかなんとかで、開発ができるとかなんとか。とにかくモノを持っていないので、よくわからんです。とにかく、カレンダーに予定を入力することすらできなかったアホなマッシーンではなくなるようだ。一時高まっていたtouchへの購買意欲はどうなったかというと、全然なし! iPhoneの日本発売がある程度現実的になってきた今、touchはいらないっしょ! auからリリースされることはないみたいだから、発売されたらinfobarなんてとっとと売りにだします。使えない、こいつは。ホント書いたらきりがないくらいに。
それは置いといて、早く発売されなかなあ。

2008年3月6日木曜日

軽快ドローソフトDrawBerryを使ってみた

DrawBerryはフリーのIllustrator系のドローソフトである。Illustratorと比べると非力ではあるが、スマートなインターフェイスでわかりやすい。
特徴はルーペで特定の部分だけ拡大できること。出しっぱなしだと邪魔だが、Toolパレットから表示/非表示を切り替えることができる。
ツールは5種類で、選択ツール、矩形ツール、楕円ツール、直線ツール、曲線ツール(いずれも正式名称不明)。どれもIllustratorと同じように使用することができる。ただし、ポイントを自由に編集することができず、一度描画するとすべてオブジェクトとして扱われ、変形は拡大縮小と回転しかできなくなる。曲線ツールで描いた図形を編集できないのはかなり厳しい。
合成などのツールもなく、描画の部分ではかなり苦しい。

また、「Text」メニューはあるものの、テキスト入力できないらしい。スクリーンショットでは文字が入力されているのだが…。
レイヤーやカラー設定では過不足ないと思った。レイヤーは複数作成することができ、それぞれに透明度や描画モード(Blending Mode)の設定ができる。オブジェクト単位で透明度を設定することもできるが(描画モードは設定できない)、グラデーションや画像を設定した場合には透明度を設定することができない。

Tips:
オブジェクトを選択した状態でctrlキーを押すと、オブジェクトを回転することができる。
グラデーション編集パレットでctrlキーを押すと、メニューが表示され、グラデーションポイントを追加したり描画モードを変更したりすることができる。