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2008年9月28日日曜日

オープンソースのストラテジーゲーム「freeciv」をやってみた

三度の飯よりストラテジーゲームが好きな方は、この投稿を読まないほうがいいかもしれません。
ストラテジーゲームなんかやったって、人生を無駄にすり減らすだけです…でも面白いんだよね。

Civilization(シヴィライゼーション)にはまったことのある方、ぬわんとオープンソースのCivilizationがあるんです!
その名も「freeciv」。Macはもちろん、Windows、Linux版もあります。オンラインで対戦することもできます。

freecivはひとことで言うと文明を作るゲーム。文化や科学を発展させつつ、軍隊を組織し、版図を広げて他の文明を圧倒します。古代から始まり2000年で終わるらしいです(そこまでやったことがない)。
マップは毎回違うため、地形や資源によって毎度戦略を考えなければなりません。いろいろ戦略を練っているうちにやめられなくなってきます。やめ時は、近隣諸国と小競り合いが絶えないので、だんだんイライラしてきます。このときにやめるべきです(セーブしない)。うまいこと敵を退けてしまったり、逆襲して都市を占領してしまったりすると、もう3時間はやめられなくなってしまいます。

タダだからとりあえずやってみっか。な〜んて軽い気持ちで始めると、48時間ぶっ続けでやり抜いて週末がすべて無駄、週明けはクマを作って出社なんてことになるかもしれません。このゲームの中毒になるとかなりキツいです。筆者と同じく意志の弱い方にはお薦めしません。

Freeciv.org ジャパン

2008年8月17日日曜日

ファイナルファイト+ストリートファイターっぽい無茶苦茶なゲーム paintownをやってみた

ひさびさに面白そうなゲームがあったのでやってみた。
なつかしいファイナルファイトっぽい横スクロール格闘ゲームで、キャラクターはストリートファイターやドラゴンボールの悟空とか、忍者タートルとか…めちゃくちゃ。しかも、なぜかターミナルから起動しなきゃいけません。
paintownのフォルダはどこに置いてもかまいませんが、ターミナルの「cd」コマンドでそのフォルダに移動します。「cd 」と入力してからフォルダをドラッグアンドドロップするのが簡単でしょう。移動したら、「./paintown」と入力するとゲームが起動します。

アドベンチャーモードと対戦モードがありますが、はっきり言って対戦モードは簡単すぎて面白くないです。いずれも選択すると、プレイするキャラクターを選ぶ画面になり、10人のキャラクターから選ぶことができます。なぜかGokuはめちゃめちゃジャギってます。元ネタがなかったのか、著作権の問題なのか…。
ストリートファイターのキャラ2名と悟空以外はぜんぜん知りませんでした。最後の人は完全に化けモンに見えるのですが…ヒーローなんでしょうか?

10名全員プレイしてみました。
はっきり言って悟空は弱いです。と言いますか、ジャギっているので操作しにくいです。常に飛んでいるので、位置関係もわかりにくいです。
忍者タートル君は接近戦に弱いですね。囲まれるとまず死にます。この人もジャギってます。
化けモンのVenom君も派手な攻撃で射程も長いのですが、いかんせん操作しにくいです。
やはり群を抜いているのはRyu君です。昇竜拳、波動拳、竜巻旋風脚の必殺技が使えます。なんといっても、繰り出すジャブが非常に速い。その他は似たり寄ったり。
さて、登場する敵の方は、あまり特徴がありません。リーゼントの雑魚、アクロバティックなケリ技を繰り出す女、棒で殴ってくる優男、爆発させる男、地味にRyu君の必殺技を繰り出す男など。基本的な味付けはメリケンギャングと中国マフィアっぽい奴らです。

当たり判定がかなり適当と言いますか、どう見ても当たってないのに、いつの間にかダメージを受けている/与えていることがしばしば。おれはいったい何で死んだんだろう? みたいなことがままあります。それはまあ、アニメーションがあまりなめらかではないからかもしれません。
各ステージの構成がですが、ボスキャラを倒すと次へ、という展開ではないようです。ボスキャラはいることもあれば、いないことも。極めつけは最後のステージ。突如「You Win!」でゲーム終了。「え〜っ?」ってな感じです。

メインメニューで「Adventure Mode with the computer」を選ぶとコンピュータが操作する味方のキャラとゲームできます。これはこの手のゲームにありがちな設定ですが、このゲームは味方のキャラを何十人にもできるんです。まあ、10人以上にするともうわけがわかんないので、5人くらいがベストです。5人でも単独で出現した敵は、袋だたきで瞬殺されてしまうほど。みんな血に飢えています。
下図はRyu君6人隊。どうも行動が似通ってしまうので、6人昇竜拳などが炸裂することがあります。なぜかやられるときもみんな一緒。

ちなみに敵を倒した際、体がバラバラになって脳髄内蔵まで吹っ飛ぶ残虐な描写がありますので、よい子はゲームしないように。

2008年3月9日日曜日

レーシングゲームRacerで遊んでみた

この世で一番じゃまなものは? と訊かれれば「クルマ!」と即答する私だが、レーシングゲームは好きだ。なぜかって? それはゲームやっているだけなら誰のじゃまにもならないからです。
というわけで、さっそくフリーウエアのRacer 0.5.4.3で遊んでみました。
いやいや〜〜えらいことになってますな、このゲーム。かなり感動モノでした。愛機のiBookG4 1.33MHz 512MBでも、ちゃんとOpenGLで美麗なクルマと風景が動いてます。ただし、フリー走行の場合だけ。レースに参加すると紙芝居になってしまいます。

基本操作はマウスだけでできるようになっています。しかし、これがムズい! 画面上の上半分にポインタがあるときはアクセルで、下半分ではブレーキ。画面の左右でハンドル。つまり画面右上隅にポインターを持って行くと、アクセル全開でハンドルを右に思いっきり切っている状態といことでしょうか? 明快だけど、まともに走れるようになるまでかなり時間がかかります。いや、永久になれないかも。

デフォルトの車体は、なんとランボルギーニのディアブロ。こんなごつい奴はイヤだという方は、別のクルマに変更することができます。
http://www.racer.nl/にアクセスして、「Cars/tracks」のあたりを適当にクリックしていると、ダウンロードできそうなところにたどり着けます。筆者は調子に乗ってフェラーリにしてみました。車体を変えると、外観は当然のこと、エンジン音や操作感も変わります。フェラーリはディアブロよりも暴れ馬で、舗装路よりも林の中がお好きらしい…。


それにしても、車体の曲面の表現といい、光沢の表現といい、すばらしい。最近のゲームってすごいの ね。

排気ガスも騒音も出さず、化石燃料を消費せず、しかも夢のマッシーンでドライブ! 走り屋のみなさん、このゲームでハメをはずしてみませんか!