2008年8月17日日曜日

ファイナルファイト+ストリートファイターっぽい無茶苦茶なゲーム paintownをやってみた

ひさびさに面白そうなゲームがあったのでやってみた。
なつかしいファイナルファイトっぽい横スクロール格闘ゲームで、キャラクターはストリートファイターやドラゴンボールの悟空とか、忍者タートルとか…めちゃくちゃ。しかも、なぜかターミナルから起動しなきゃいけません。
paintownのフォルダはどこに置いてもかまいませんが、ターミナルの「cd」コマンドでそのフォルダに移動します。「cd 」と入力してからフォルダをドラッグアンドドロップするのが簡単でしょう。移動したら、「./paintown」と入力するとゲームが起動します。

アドベンチャーモードと対戦モードがありますが、はっきり言って対戦モードは簡単すぎて面白くないです。いずれも選択すると、プレイするキャラクターを選ぶ画面になり、10人のキャラクターから選ぶことができます。なぜかGokuはめちゃめちゃジャギってます。元ネタがなかったのか、著作権の問題なのか…。
ストリートファイターのキャラ2名と悟空以外はぜんぜん知りませんでした。最後の人は完全に化けモンに見えるのですが…ヒーローなんでしょうか?

10名全員プレイしてみました。
はっきり言って悟空は弱いです。と言いますか、ジャギっているので操作しにくいです。常に飛んでいるので、位置関係もわかりにくいです。
忍者タートル君は接近戦に弱いですね。囲まれるとまず死にます。この人もジャギってます。
化けモンのVenom君も派手な攻撃で射程も長いのですが、いかんせん操作しにくいです。
やはり群を抜いているのはRyu君です。昇竜拳、波動拳、竜巻旋風脚の必殺技が使えます。なんといっても、繰り出すジャブが非常に速い。その他は似たり寄ったり。
さて、登場する敵の方は、あまり特徴がありません。リーゼントの雑魚、アクロバティックなケリ技を繰り出す女、棒で殴ってくる優男、爆発させる男、地味にRyu君の必殺技を繰り出す男など。基本的な味付けはメリケンギャングと中国マフィアっぽい奴らです。

当たり判定がかなり適当と言いますか、どう見ても当たってないのに、いつの間にかダメージを受けている/与えていることがしばしば。おれはいったい何で死んだんだろう? みたいなことがままあります。それはまあ、アニメーションがあまりなめらかではないからかもしれません。
各ステージの構成がですが、ボスキャラを倒すと次へ、という展開ではないようです。ボスキャラはいることもあれば、いないことも。極めつけは最後のステージ。突如「You Win!」でゲーム終了。「え〜っ?」ってな感じです。

メインメニューで「Adventure Mode with the computer」を選ぶとコンピュータが操作する味方のキャラとゲームできます。これはこの手のゲームにありがちな設定ですが、このゲームは味方のキャラを何十人にもできるんです。まあ、10人以上にするともうわけがわかんないので、5人くらいがベストです。5人でも単独で出現した敵は、袋だたきで瞬殺されてしまうほど。みんな血に飢えています。
下図はRyu君6人隊。どうも行動が似通ってしまうので、6人昇竜拳などが炸裂することがあります。なぜかやられるときもみんな一緒。

ちなみに敵を倒した際、体がバラバラになって脳髄内蔵まで吹っ飛ぶ残虐な描写がありますので、よい子はゲームしないように。

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