2008年9月23日火曜日

dumb type "S/N"を観てきました

Macとはぜんぜん関係ありません。

東京オペラシティタワー4階のICCで上映された「S/N」を観てきました。
13:30からだったのですが、12:45に行ったらすでに整理券待ちの行列ができていました。本席の列にかろうじて並ぶことができましたが、残りの人たちは補助席になってました。85分あるので、補助席はつらいですよね。ただし最前列になっちゃったので、ちょっと首が疲れました。

「S/N」はアーティストグループのdumb typeによって1992年~1996年に上演されたパフォーマンスです。内容をどう説明したものかわかりませんが、とにかく「衝撃的」です。テーマを簡単に言えば同性愛やHIVになりますが、そんなもんにおさまるものではありません。受け売りの「愛」や「セックス」の概念を超えて、新しいそれらを創出しようとする悲壮な試みが、メッセージやパフォーマンスによって表現されています。
「私は夢見る、私の性が消えることを」というメッセージが繰り返されるところや、明滅する光の中でものすごい勢いで服を脱ぎ、全裸になったとたん卒倒するパフォーマンスが特に印象に残りました。

これを読んで行ってみたいと思った方、残念ですがもうやってません。

どうでもいいことですが、ICCのギャラリー内には、iMacが置いてあって所蔵作品などのアーカイヴを閲覧することができます。しかし、iMac内で走っているOSはWindowsだってことに気づきました。確かにICCに●●Cとか△△ックのPCは似合わないと思いますが、どうなんでしょう、これ。

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