2007年9月21日金曜日

SketchUpを使ってみた

SketchUpはずいぶん前にダウンロードしたんだけれど、まるで出番がなかった。面白そうだけど、3Dなんて面倒くさいだけ。そんなもんつくって、満足しているほどヒマじゃない。
 しかし、先週これをひっぱりだすことにした。小さなウッドデッキを作ることにしたからだ。どうしてかっていうと、模型を作る代わりなのだ。足りない部材があるんじゃないかとか、ひょっとして強度が足りてないんじゃないかとか。やっぱり平面図を描いて頭ん中ででっち上げても、どっかに穴があいてる。模型を作ってみると、そういうもやもやが晴れてくる……でも材料は安くないし、時間かかるし、結局捨てることになるし……ひょっとしたら、SketchUpで描いた方が簡単なのかも……そんなこんなわけで。
 SketchUpはCADソフトではないので、こういう目的で使用するのは適切ではないかもしれない。数値で制御するのが結構面倒くさい。幅、高さ、奥行きは割合簡単なんだけど、座標がねぇ。平行移動とか、そういうんで何とか正確な位置を割り出してます。CADだの3Dだのへちまだのってのは、いろんな機能がついてて難しそうだし、それに高い! それと比べれば、SketchUpは簡単だし、タダだし、まあ、私の要目的にかなっているといえるかもしれない。
 さて、その使用感は、というと、これが何ともシンプル。鉛筆ツールで二次元図形を描いて、それを押し出して3次元図形にするという方法だ。もっともこれだと、球体や歪んだ曲面を描くことは不可能なのだが。この手のアプリケーションでありがちなのが、パレットだらけで何やってんだがかわかんない状態に陥ること。まぁ、SketchUpもいろいろよくわかんないパレットがあるんだが、よく使うのは、ComponentsとMaterialぐらいかな。もっとも、この程度のもんをつくる場合だけど。
 いずれにしても、「初心者でも簡単に」みたいな謳い文句は決して大げさじゃない。結構直感的に操作できます。

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